放射線室

 X線CT

当クリニックは東芝メディカルシステムズ社製の16列マルチスライスCTを使用しています。

CTとはComputed Tomography の略で、日本語ではコンピュータ断層撮影と呼びます。


当クリニックのマルチスライスCTは、患者様が寝台に横になるだけで、苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮影できます。特に、らせん状に連続してデータを収集することができ広範囲の検査が行え、脳出血・脳梗塞・脳腫瘍・頭部外傷から胸部疾患及び腹部臓器(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・膀胱)疾患に至るまで、全身の診断が可能です。
また「被ばく低減再構成」を搭載し、被ばく総量が最大75%まで低減されたので、患者様は不安を感じることなくリラックスしながら検査を受けていただけます。

検査中は10~15秒ほど息を止めていただく場合があります。


 一般撮影

一般撮影(レントゲン)は放射線を照射して、胸部や脊椎などの骨を画像にします。

当クリニックでは、インバーター方式X線装置を設置しており、従来のX線装置に比べ、被ばく線量がより少なく、完全自動化され、短時間で鮮明なX線写真が得られます。

検査する部位にある金属類やプラスチック、湿布類の貼り薬等を外していただく場合があります。
病棟や老人保健施設の患者でベッドからの移動が困難な方には回診用X線装置(ポータブルX線装置)を用いて検査を行います



 X線透視

X線透視とは放射線を連続して照射し、観察部位をリアルタイムに表示する検査です。



最新式のデジタルX線テレビ装置で従来よりも少ないX線で的確な撮影ができます。

当クリニックでは人工透析の患者様のシャントPTAを主に行っています。

治療前 治療後


 スタッフ紹介

資格 人数
診療放射線技師 1
第一種放射線取扱主任者
医療情報技師
医療環境管理士 1
第一種衛生管理者 1